台湾のプリペイドSIM

2012/9/28 - 10/4 台湾旅行。旅行先でも携帯電話、ネットワーク環境が必要で、プリペイドSIMを利用。いちおうインターネットだけではなくてメル友と電話するんです。

いろいろ下調べをしたところ、ほとんどのブログでのお勧めは「空港の台湾モバイル(台灣大哥大)ショップで買うこと」であったが、今回最安値のUnited Airで行ったため到着時にはカウンターが閉まっている。市内台北駅前のシーザーパレスホテル内のショップなら23:00までやっているというのでそれも狙うが、なんと9/28は2時間の遅延、台北駅に着いたときは現地時間で日が変わっている。

で、ブログ各氏の記載では「特定のショップでないと買えない」というものなのだが本当なのか?台湾人だってプリペイドを買う人もいると思うし、そんな融通の利かない話があるのだろうか?

で、「直営店」ならどこでも買えるだろうということで、直営店リストだけは印刷して(入国後にローミングでネット接続は費用の面から避けたい)、鹿港の直営店で購入。

「預付卡」お願い、というとすんなりと購入が可能で、肝は「二種類の公的IDが必要」というところ。ひとつめは当然パスポート、ふたつめは日本の運転免許証。運転免許には「他にないの?」という質問、その意図は「公的証明書なのか」ということで、「これは日本政府発行だよ」と言うとそれでOK.有効期限が「平成」になっているので西暦何年か聞かれたが、換算して教えてあげたらなにも疑問なくシステムに打ち込んでいた。

思うにこのあたりの、「外国(日本)の証明書」に慣れているかどうかが問題で「空港じゃないと」「○○店じゃないと」買えない、となっているようだ。

345元払ってプリペイドSIMをiPhone 4sに入れてもらいながら(設定はお願いしちゃいました)、傍らのパンフレットをみつけて「行動上網5日型(350元)」をつけてください、というと、「好」。

350元を直接払うことはできず300元単位でチャージしろということだが300元だけチャージすると足りないからさらに300元チャージしなさいという。そんなことない、345+300=645元から350支払えばいいでしょ、っていうと出来ないといわれる。「いや、出来る」とプッシュしたら奥のスーパーバイザー(店長?)に聞きにいってやってくれた。

そんなこんなでネットも携帯も使えるようになって、台湾漫遊の始まり始まり。

ちなみにデータの設定は下記。

APN: twm

Username: 空白

Password: 空白

料金残は867に電話すれば分かる。

ついでにインターネットでカスタマーサービスにアクセスできるIDを作るのがよい。台湾にいる間にやらないといけない(SMSで確認があるので)。

写真は、鹿港の店ではなく台北の永康店(直営)だが、「預付卡」取り扱いの字が見える。