夏期中国語講座第一課

第一課

上海交通大学夏期漢語コースの初日、第一課。商務基礎は他と同じ15人くらいのクラスだが予想に反して日本人は少なく3人。あとはドイツ、フランス、アメリカなどの人たち、さらに半分以上が華人で、シンガポール、タイ、アメリカ、オーストラリア、香港?など、今更中国語習わなくても、という感じだがよく聞くと漢字が読めないとか広東語中心の学習歴?だとかいうことで、なるほど発音も必ずしも正確でない。巻き舌音ができていないとか、拼音がわからないとか。しかし語彙はあるし話すのは慣れているので間違っていてもどんどんしゃべる。何時もながら日本人としては会話がきびしい。

欧米系の人たちは3ヶ月とか半年の学習歴で結構しゃべるのでこれまた圧倒される。ただ四声が不安定だし漢字の数が500程度とレベルは高いとは言えない。しかし語学は所詮会話だな、と痛感させられる。

総じてこのクラスは日本人も含めて中国滞在が長い(留学、駐在、駐在の妻)人とか華人が中心でこのために来た僕はちと辛い。

どんなクラスでも初日は必ず自己紹介をさせられるが、これも苦手。よく見てるとみんな自分の番の時以外はそんなに聞いていないので老師に向かって言えばいいのだけど。それでも気の利いたことを正確な発音で言いたいので緊張する。

教科書はこれ: 

http://www.amazon.cn/基础实用商务汉语-关道雄/dp/B001E2N514/ref=sr_1_1/480-2084943-9840136?ie=UTF8&qid=1373298100&sr=8-1&keywords=基础实用商务汉语

アメリカの貿易会社から社長(かどうかわからんが)とアシスタントの女性が北京にやってきて到着、宿泊、訪問、宴会 、交渉、契約して帰るというもの。業種は別として貿易用語も含めて一連の場面の学習ができる。