株株株

ライブドアショックも一服か。ストップ安を続けていたが逮捕のタイミングで収束しつつあり、値段も付いている。ジリ下げではあるが。

一服してみるとテレビ、新聞、雑誌また株式投資奨励記事、ネット証券紹介記事と、素人を煽る煽る。株式投資しないともったいない、みたいな。

確かに低金利時代、キャピタルゲイン狙いで資産強化もはかれるが、リスクも大きく誰にでも向くわけでもない。提灯付けるばかりでは儲けは期待できないだろう。

仕事がある人は刻々動く相場を相手にデイトレなんてできないわけで、短期に大きく儲けた、なんてことはなかなかありえない。

中長期戦に取り組むといっても相場を読める人なんてそうそういないわけで、大変難しい。なんかいいニュースがあっても「織り込み済」で上がらないとか、悪いニュースにも「悪材料出尽くし」で反騰したり、予想を建てるのはムリ。

そんな中で株式投資の勧誘は、胴元=証券会社の戦略にしか見えない。

また、こう煽りばかり見ていると、80年代末のバブルを思い出さないわけにいかない。沢山の人が高値掴みさせられ、崩壊した記憶はまだまだ新しい。