9割超が迷惑メール

今朝の日経の一面「ネットの死角」の中の記述。受け取るメールの90%以上がSpam、というのは実感通りだが個人差も大きい。メールアドレスを晒す度合の高い人ほどSpam率が高い(当然か)。できれば会社のメールアドレスではフリーのニュースレターを購読したりしないこと、またWebなどにメールアドレスを書かないことである。会社でAnti-Spamソリューションを導入しているケースもあり、会社のアドレスは「比較的」Spamが少ないのではないかと。

記事にある「信頼できない発信元からのメールを受信拒否する新サービス」というのはSender IDを指しているようにもとれるが、これは某プロバイダ単独で導入しても効果は薄く、世の中での普及が不可欠である。僕のメールアドレスドメインは"... -All"にしてあるがこれで除去できそうなのは1000通に1通くらいである(今のところ)。

とりあえずベイジアンフィルタでもかなり効果があるのだが、プロバイダで一律適用するのは「人によってSpamの定義が違う」「False Positive = Spamでないのにフィルターアウトされることを嫌う」といった問題もあってなかなか難しい。