日経新聞連載小説

日経朝刊の連載小説、渡辺淳一愛の流刑地」が人気である。みるとあの「失楽園」からもう10年、「化身」からは20年も経っているのだな。20年前は会ったときは田舎臭く頼りなかった女が主人公から自立していき、捨てられる、という結末、10年前は愛の究極の形=心中、という結末だったが、今回菊治と冬香の結末はどうなるのだろうか。

各地にこの小説を「おかず」にしたブログや日記があるので、下記でも検索してそれらのコメントをみると良い。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%86%AC%E9%A6%99+%E8%8F%8A%E6%B2%BB&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

20年前も10年前も、届いた朝刊の最終面から読みはじめる毎日だったが、今回も同じである。

また、黒木瞳がヒロインで映画化されるのだろうか。